胃・大腸内視鏡検査
苦痛の少ない検査で、がんの早期発見・治療を
消化管のがんは早期のものであれば内視鏡で治療できる時代です。胃がん・大腸がんの治療で大切なのは、なによりも胃カメラ・大腸カメラによる早期発見と早期治療です。
検査を受けた方がいいのかなと思っても、苦痛のある検査は、気軽に受けにくいものです。
当クリニックでは苦痛の軽減を目指す検査を行っております。
内視鏡検査の特徴
●苦痛の少ない内視鏡検査
お一人お一人に合わせた薬を使用し、苦痛を軽減いたします。
●最新の内視鏡機器を導入
最新のスコープやプロセッサーを使用して精度が高く、安全な検査を実施します。がんの早期発見、病変の悪性度や範囲診断などが可能です。
検査で撮影した内視鏡画像は、診察室の画面に映し出され、患者さんに画像をご覧いただきながら説明が可能です。病気の状態や、治療前後の変化が鮮やかに写し出されます。
●ポリープをその場で切除
検査中に病変が発見された場合、腫瘍性のものや早期がんであれば、その場で切除することも可能です。肉体的負担が少なく、何度も通院する手間が省け、費用負担も減らすことが出来ます。
胃カメラ(胃内視鏡検査)
●ご予約方法
基本的には、一度外来を受診していただき、胃カメラを予約します。
(診察する時間がない場合には電話予約も可能です。)
検査は、第1、3、5の水曜日、第1土曜日の午前中に実施しております。
検査を実施している日ならば緊急の場合は随時、胃内視鏡検査を行います。
📞03-5313-3331
●胃カメラで分かること
胃カメラでは食道・胃・十二指腸の様々な病変を発見することができます。
胃の痛みや不調を感じたら、検査を受けてみましょう。
・逆流性食道炎
・食道潰瘍
・食道静脈瘤
・食道癌
・胃炎(ヘリコバクター・ピロリ菌感染性胃炎も含む)
・胃潰瘍
・胃がん
・胃ポリープ
・胃粘膜下腫瘍
・十二指腸潰瘍
・十二指腸炎
●ピロリ菌の除菌
2013年2月より、ピロリ菌の除菌に健康保険が適用されることになりました。
ピロリ菌は、WHO国際がん研究機関に「もっとも危険の高い発がん因子」と規定されており、50歳以上の日本人の約8割がピロリ菌に感染しているといわれています。
胃に痛みや不調を感じる方は、ピロリ菌の検査を受けてみましょう。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
●ご予約方法
基本的には、一度外来を受診していただき、大腸カメラを予約します。
大腸カメラは胃カメラと違い、予約時に下剤の飲み方や食事の取り方を説明し、検査の前にご自宅で下剤をお飲みいただいています。
検査は、第1、3、5の水曜日、第1土曜日の午前中に実施しております。
📞03-5313-3331
●大腸カメラで分かること
直腸からS状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸と大腸全体を検査し、炎症や潰瘍、ポリープやがんなどが分かります。健康診断で潜血反応が出た方、おなかの不調を感じている方は検査を受けましょう。
・大腸がん
・大腸ポリープ
・大腸憩室症
・潰瘍性大腸炎
・その他炎症性腸疾患
・痔系統疾患